BOOK LIBRARY ⤵︎

Title: ARTIST’S CARRIER BAG ATHENE GALICIADIS
Artist: Ahene Galiciadis
Publisher: Migros Museum fur Gegenwartskunst
2 pages / 31.5 x 47 x 17 cm / 80 + 20AP 

Title: Pastel
Artist: Nicolas Party
Publisher: Galerie Gregor Staiger
30 pages / 24.4 x 31 cm / First edition / 1000 copies

1980年ローザンヌ出生。ニューヨーク、ブリュッセルで活動。Nicolas Partyの主な作品は、ソフトパステルによって描かれている。21世紀の現在を考えれば、ソフトパステルとは、意外に思う人もいるだろう。また、絵画以外に、パブリックでの壁画やセラミック、ピエトラ・デュラ(石のモザイク)、オブジェ、彫刻などがある。Nicolas Partyが子ども時代に過ごしたスイス、  ンンンンヨーロッパの豊かな自然があふれたランドスケープ、Félix Vallotton、Ferdinand Hodler、Hans Emmeneggerといった19世紀に活躍したスイスのアーティストの影響を感じさせる。あるいは、現代のアーティストにも関わらず、ルネッサンスや19世紀後半〜20世紀初頭の絵画の影響を受けているとみるのかもしれない。2020年には、Hauser & Wirth、KARMA、Kunsthaus Zürichなどでエキシビジョンが多数開催された。本書は、2014年に開かれたNicolas Partyの所属するギャラリー、Galerie Gregor(チューリッヒ)でのエキシビジョン『Pastel』での刊行。本書のリトグラフは、ギャラリーによる。



Title: A House without Rooms
Artist: Linus Bill + Adrien Horni / Alistair Frost / Luc Fuller / Ridley Howard / Alex Katz / Guy Yanai
Publisher: Yundler Brondino Verlag
28 pages / 32 x 25 cm / softcover

Title: On the Water
Artist: Josh Smith
Publisher: 38th Street Publishers
96 pages / 28 x 21.5 cm / softcover

Artist: Philippe Weisbecker
Publisher:  関西日仏文化会館 ヴィラ九条山
postcard

Title: Square Paintings

Artist: Nathalie Du Pasquier
Publisher: Nieves
24 pages / 24.5 x 24.5 cm / softcover

"The book Square Paintings is made from a selection of my oil paintings made between 2001 and 2012. Painting ‘still life’ is very quiet, just like the name. I represent objects, they don’t talk, they don’t move, they don’t change except with the light. I install them in front of me, building a little ‘set’, and then I paint them. The most recent paintings represent things I have constructed, so they look a bit different because people don’t know what the objects are and the paintings look less like ‘still life’ paintings even though they are." Nathalie Du Pasquier

Nathalie Du Pasquier was born in Bordeaux (France) in 1957, she lives in Milan (Italy) since 1979. Until 1986 she worked as a designer and is a founding member of Memphis. She designed numerous ‘Decorated Surfaces’: Textiles, carpets, plastic laminates, and some furniture and objects. In 1987 painting became her main activity. – Nieves

「2001年から2012年の間に、わたしが描いたオイルペインティングの中から選んだ作品を収録しました。静物 を描くことは、その名の通りとても静かです。オブジェクトを描きますが、オブジェクトは何も語らず、動かず、光によってのみ変化します。それらオブジェクトを設置し、小さな舞台『セット』を作り、その『セット』を描く。自分でセットしたオブジェクトを描いた最近の作品でも、人々は少し違う見え方をします。 それは、人々はそのオブジェクトが何なのかを知りませんし、たとえ『静物画』であっても、あまり『静物画』らしくないからです。」Nathalie Du Pasquier

Nathalie Du Pasquierは1957年にボルドー(フランス)で生まれ、1979年からミラノ(イタリア)に住む。1986年までデザイナーとして働き、メンフィスの創設メンバーのひとり。テキスタイル、カーペット、プラスチックのラミネート、家具やオブジェなど、数多くの『装飾された表面』をデザインしました。 1987 年より絵の制作に専念する




Title: Excavated and Remade
Artist: Nathalie Du Pasquier
Words: Jamshid Mirfenderesky
Publisher: Nathalie Du Pasquier, NDP BOOK
28 pages / 21 x 30 cm / softcover / edition 50

Title: Juillet
Artist: Ronan Bouroullec  
Publisher: Nieves
16 pages / 25.5 x 19.5 cm / softcover

"Juillet features a small selection of Ronan Bouroullec’s recent drawing. Ronan and Erwan Bouroullec, born 1971 and 1976, respectively, in Quimper, France, studied at the École Nationale des Arts Décoratifs in Paris and at the École des Beaux-Arts in Cergy-Pontoise. Ronan began independent design work immediately after completing his studies, while his brother, who was still in school, assisted him. Since 1999 both brothers have worked together as joint partners in their own Paris-based design studio. Their work has covered many field ranging from the design of small objects as jewellery to spatial arrangements and architecture, from craftsmanship to industrial scale, from drawings to videos and photography. The designers also maintain an experimental activity with Gallery kreo, which is essential to the development of their work.” - Nieves 

Juillet(フランス語7月)はロナン・ブルレックの最新のドローイング集。 兄ロナン・ブルレックは1971年、弟エルワン・ブルレックは1976年にフランスのカンペール(フランス北西部ブルターニュ地方)で生まれ、パリにある国立高等装飾美術学校とパリ近郊の国立高等美術学校で学ぶ。博士終了後、ロナンは個人でデザインの仕事をはじめた。エルワンは大学に通いながらロナンを手伝う。1999年に共同でパリを処点にしたデザイン・スタジオを設立した。ブルレック兄弟の仕事は、ジュエリーといったオブジェのデザインから建築やインテリア、空間のデザイン、工芸やインダストリアル・デザイン、ドローイング、ビデオや写真と多岐にわたる。世界が注目するデザイナーデュオ。Galerie Kreo(パリとロンドンにあるコンテポラリー、ヴィンテージ家具や照明などインテリアを扱う)ではブロレック兄弟のデザインへのエスプリがつまった実験的なデザインを見ることができる。




Title: Art Therapy for Conceptual Artists
Artist: Neke Carson
Publisher: Rollo Press
124 pages / 19 x 27 cm / softcover

本書は、1972年に最初に発行されたNeke Carsonによるコンセプチュアルアーティストのためのハウツーマニュアルの再版(このペーパーバック版はすべてのオリジナルの写真と説明テキストを含む)。5つのレッスンは、セラピーを目的として、コンセプチュアルアーティストがアートの基本に立ち返るのに役立つと想定したユーモラスな内容である(あるいは立ち返るべきだとアイロニカルでもある?)。セラピーは、工芸的であり、絵画的であったり、シンプルなもの。Neke Carsonは、Andy Warholのファクトリーを出入りした後、ゲリラ的パフォーマンスやドローイングパフォーマンスをハプニングし、フルクサスにおいて先駆者として知られる。50才を過ぎてからピアノを独学で習得し、マンハッタンのレストランにてアートショーのキュレーションや、ファッション関連においての執筆などマルチに活動した。セラピーの内容を少しだけ。セラピーは風船をふくらませることからはじまる。あるチャプターでは昨日の新聞を用意し、造形物をつくる。あなたもぜひ、セラピーをはじめるべき。




Title: I FUCK WITH TURRELL - NE TRAVAILLEZ JAMAIS
Artist: Nadja Baldini / Ivan Sterzinger / Martin Andereggen
Publisher: Kodoji Press
292 pages / 12.8 x 17 cm / softcover with flaps

スイスのバーデンにある職業訓練学校(職訓!)にアート部門が2011年新設された。同時に自動車メカニック部門、美容師部門、ケータリング部門、建設部門も新しく設けられた。クリエイティブであるためにどのように仕事をするべきか?アート部門では、実際にアーティストを学校に招致し、一緒に仕事をしたり、さまざまな議論を重ね学んでいく。アート部門の予算はそれらの費用にあてられる(本書の制作費も?)。「どのようにアートは私たちの日常に浸透しているのか?」初プロジェクトでは、アートと日常をつなぐ広告やイメージを多数リサーチした。膨大な広告イメージは脳裏へ潜み、盲目的な視覚的メディテーションのように溢れかえる。明らかに、アートはポップカルチャーや消費社会へインスピレーションを与え、逆に、アーティストは日々のルーティンや日常的な生活雑貨や消費材からインスピレーションを得ている。本書はこのプロジェクトを収録し、出版されたもの。Berufsfachschule BBB (BerufsBildungBaden) BBB Vocational School     www.bbbaden.ch




Title:  Looking at Painting Vol,2
Artist: Jessie Churchill
Publisher: Jessie Churchill
208 pages /14.8 x 21 cm /softcover
Artists Featured: Stella Corkery / Martin Lukáč / Erin O’keefe / Elad Lassry at David Kordansky Gallery / Patric Sandri / kristi Kongi / Laura Põld / Cliodhna Timoney / Mark Wheatley aka MARKO / Mark Posey / Russell Leng / Linas Jusionis / Jessica Simorte / Tom Blatt/ Christopher Paul Dean / Jake Longstreth / Stefan Peters / “Modelling Landscapes – The Google Earth series by Stefan Peters. Text by Hans Op de Beeck” / Jenna(Wennabobenna) / Nathan Brooker / Joshua Nierodzinski / Tom Wilmott / Michael Swaney / Eva Škrovinová / Francesc Ruiz Abad / Johanna Tagada (Atelier photographs by Ruby Woodhouse) / Jane Hayes Greenwood / Lauren Keeley / Kate Owens / Katie Tindle / Jack Otway / Stacey Broadbent / Becca MacDonald / Bryony Hussey / Shelby Seu / Matt Gee / Corey Bartle-Sanderson / Marita Fraser 

Title: Fireworks
Artist: Pierre Le Hors
Publisher: Hassla Books
320 pages / 12.4 x 18.1 cm / softcover / edition 500

Title: Triple Man
Artist: Gil Pellaton
Publisher: Innen
36 pages: / 165 × 240 mm / softcover / edition 1000

Title: Yoga Online
Artist: Michael Williams
Publisher: Karma
56 pages / 20 x 29 cm / First edition / 500 copies

Title: Sadie Benning
Artist: Sadie Benning
Publisher: Cameden Arts Centre
8 pages / 21 x 14.8 cm / softcover

『Sleep Rock』は、ニューヨーク在住のアーティスト、Sadie Benningの英国での初個展で、ロンドンにあるCamden Art Centreにて2018年4月19日から6月24日にわたり開催された。エキシビジョンのタイトルは、記憶、視覚、連想の融合によって知覚が曖昧になる夢の状態を想起させる。本書は、本エキシビジョンに伴い、刊行された(カムデンアートセンターは、エキシビションごとにこのようなカタログを刊行している。エキシビジョン毎にナンバリングされ、ファイリングしコレクションできる仕組み。さらにパリやニューヨークにあるコンテンポラリーアートギャラリーがこのカタログのプロジェクトをサポートする。カムデンアートセンターは、パブリック、公共の美術館で誰でも無料で入場でき、カフェなど併設し、地域に貢献している)。ギャラリーに順次展示されたこの新しい作品群は、遠くから見た写真や近くから見た詳細な写真など、フィルムのように一コマ一コマが読み取れるようになっている。パネルの大きさが異なることと、Benningが画像を使用することで、スケールの重要な作用が発揮されている。断片は拡大されたり近づいたりし、写真は絵画的な抽象表現に溶け込み、イメージは変幻自在で、そこに投影される多様な意味との指標的関係を反映している。『Sleep Rock』には、素材に対する全く新しいアプローチで制作されたシリーズが含まれている。透明フィルム、アナログ写真、デジタルプリントを、樹脂、エナメル、スプレー塗料を使用した壁掛けパネルのレイヤーに埋め込んでいる。また、大きなパネルを切り分け、アクアレジンでレイヤーを重ね、再び組み立てることで、絵画と彫刻の間を行き来するような作品を制作している。Benningのイメージ、素材、インスタレーションに対するアプローチは、カテゴライズや固定概念に積極的に抵抗するハイブリッドなアプローチであることがうかがえる。この中間的な性質は、1980年代後半に制作されたBenningの初期のビデオ作品に始まり、その後のドローイング、絵画、音楽制作(Le Tigreの初期のメンバー!)の探求など、文化的素材の作用と影響に関する数十年にわたる探究の成果を反映している。発見されたコンテンツとオリジナルのコンテンツの両方を収集し、再文脈化、編集、配列、不安定にするプロセスは、Benningの現在の活動を推進し続けている。Sadie Benningは、1973年、アメリカ、ウィスコンシン州ミルウォーキーに生まれ、ニューヨークを拠点に活動中。Benningは、ルネッサンス・ソサエティ(アメリカ、イリノイ州シカゴ)(2016)、クンストハーレ・バーゼル(スイス)(2017)、ホイットニー美術館(アメリカ、ニューヨーク)(2009)、パワープラント(カナダ、トロント)(2008)、ディア芸術財団(アメリカ、ニューヨーク)(2007)、ウォーカー・アートセンター(アメリカ、ミネアポリス、2005)などで個展を開催した。また、『Trigger』などのグループ展に出展した。Gender as a Tool and a Weapon( ニューミュージアム、ニューヨーク、アメリカ、2017)、Painting 2.0: Expression in the Information Age, ブランドホルスト美術館、ミュンヘン、ドイツ、2016)(MuMOK、ウィーン、オーストリア、2016)、 Macho Man、 Tell It to My Heart、Collected by Julie Ault、バーゼル美術館、 Artists Space New York(2013)などのグループ展に参加。Benningの作品は、The Carnegie International, Carnegie Museum of Art, PA, USA (2013)、Annual Report: 第7回光州ビエンナーレ(韓国、2008年)、ホイットニー・ビエンナーレ(アメリカ、ニューヨーク、2000年、1993年)、ホワイト・カラムズ・アニュアル(アメリカ、ニューヨーク、2007年)、ベニス・ビエンナーレ(イタリア、1993年)などにも参加している。パブリック・コレクションは以下の通り。ICAボストン(アメリカ)、BFI(イギリス、ロンドン)、ポンピドゥー・センター(フランス、パリ)、ハマー美術館(アメリカ、ロサンゼルス)、MCA(アメリカ、シカゴ)、ウォーカー・アート・センター(アメリカ、ミネアポリス)。ホイットニー美術館(アメリカ、ニューヨーク)、MOMA(アメリカ、ニューヨーク)、ボストン美術館(アメリカ、ボストン)など。



Title: Nordic Pavilion 54th Venice Biennale, 2011
Artist: Andreas Eriksson
Publisher: Sternberg Press
127 pages / 21.7 x 28 cm / softcover

本書は、第54回ヴェネチアビエンナーレの北欧パビリオンにて展示されたAndreas Erikssonの作品群を収録。北欧パビリオンの内部に3本の木が生え、その幹は屋根をまっすぐに通り抜けている。パビリオンを構成する壁は主にガラスで構成され、外側と内側の相互作用に遊び心を感じさせる。側面にペインティングや彫刻、進行中のプレゼンテーションが展示された。約4メートルの高さに及ぶ木の幹のペインティングは、魅惑的な美しさと曖昧な抽象表現を染み込ませている。標準的な家の窓が描かれたペインティングシリーズは、光の反射を伴う窓となり、人物のシルエットがにじみ出るように、暗い影として、灰色の絵の具で描かれる。"Car Passing at 20:03 on the 10th of November 2003"などのタイトルは、車が道路を素早く通り過ぎ、少しの間、壁に影を落とした時刻である。影をカメラに写すかのように、写真の持つ記録性を共有する。また、鳥の彫刻(青銅)は、アトリエの窓が反射し、自然を窓に写しているため、窓と知らずに突っ込み、強打のため命を落とした鳥であり、他の彫刻はアトリエの庭に出てくるモグラである。Andreas Eriksson(b.1975)は、キャリアが注目されはじめた1990年代後半、ベルリンで製作していたが、電磁過敏症を発症した。そのため、都市から遠く離れ、都市生活の電磁界から離れることを余儀なくされた。アトリエのあるVästmanland(スウェーデン中部)に広がる田園地帯の影響は、切っても切れない。本パビリオン建築屋内や屋外、庭園とのつながりがあるように、Andreas Erikssonの作品群は、制作場所との関係性が強い。ペインティング、彫刻、写真、インスタレーションアート、そして最近では映画など、さまざまな技法とメディアを駆使し、コンセプチュアルなアプローチを重ねたものであり、作品群の方法やテーマにたどり着くまでの過程は、完成した結果と同じくらい重要である。本書巻末には、Daniel Birnbaum、Hans Ulrich Obristによるインタヴューも収録。


Title: Nathalie Du Pasquier Tote Bag

Artist: Nathalie Du Pasquier

Publisher: Camden Arts Centre
38 x 42 cm / 8oz white canvas bag with long cotton handles / edition 500

Title: Don’t Take These Drawings Seriously
Artist: Nathalie Du Pasquier
Publisher: Power House Books
320 pages / 28 x 19.7 cm / hard cover

Nathalie Du Pasquierは、1979年にミラノで夫となるGeorge Sowdenと出会うと、すぐに絵を描きはじめ、1981年に発足したポストモダンデザインムーブメント ”Memphis”の創設メンバーのひとりとして活躍した。1981年から1987年まで、彼女は、ノンストップで絵を描き続けた。毎日、ジュエリーのような非常に小さなアイテムから都市全体まで、見たことのないような新しい世界を描いた。この世界は、頭の中にしか存在しないが、最終的には、きっと、メンフィスの展示会で、実際の作品になるはず。本書のタイトルは『Don’t Take These Drawings Seriously』。雑誌”Apartamento”創刊者Omar Sosa氏も共著。


Title: Variations for Troubled Hands
Artist: Steve Carr
Publisher: Perimeter Editions
528 pages / 21 x 14.8 cm / perfect bound softcover

Steve Carrは、美術史や映画史のなかに見られる手に注目した。マン・レイやダリのシュルレアリズムの呪物的シンボルでもある手。ミニマリズムやイヴォンヌ・レイナの振り付け、実験映画の中の手の存在。本作は、バレリーナのためのテクニカルマニュアルをイメージしたもの。ロイヤル・ナショナル・ニュージーランドバレエ団所属10代の天才バレリーナの指、前腕、腱、手のひら、手首、親指が踊る。200枚以上の写真を収録し、12パートで構成。YOUTUBE  ※ご希望の方、ご注文受け付けます。在庫確認後、お手続き→発送になります。

Title: Vintage Plastic Bag by Librairie Yvon Lambert

Artist: David Shrigley

Publisher: Librairie Yvon Lambert

34.6 x 45 cm

Title: LUPITA, I’VE KEPT AN APRICOT ON THE TREE. I’VE TOLD IT TO WAIT FOR YOU.
Artist: Guadalupe Ruiz / Text by Noëlle Revaz
Publisher: Kodoji Press / Turbo Magazine
24 pages / 16 × 14 cm / 21 color plates / softcover

本書は子どもと親子のための小さなフォトブック。Guadalupe Ruiz が子ども時代に過ごした南米コロンビアの首都ボゴタの暮らしを息子 Octavio に語りかけるストーリー。
本書のタイトルはおばあちゃんからGuadalupe Ruiz 宛のハガキの一節からとったもの。

Guadalupe Ruizは1978年にコロンビア首都ボゴタで生まれ、1996年からスイスで暮らし、Ecalやチューリッヒ造形美術大学で写真を学ぶ。
スイス国内30歳以下の若い芸術家に賞与される名誉ある Kiefer Hablitzel 賞に2度輝く。
母国コロンビアやラテンアメリカにおいて家族は非常に重要であり、家族を生活の軸とした社会背景をもつ。
過去に自身も家族社会に着目した作品を発表している。


Title: PAYNE RELPH
Artist: Oliver Payne / Nick Relph
Publisher:  Jrp  Editions
196 pages / 15.1 x 21.6 cm / hardcover

Serpentine GalleryとKunsthalle Zürichの共同制作による出版。
Serpentine Galleryで開催されたOliver PayneとNick Relphのエキシビジョン(6 Sep — 2 Oct 2005)に合わせ刊行され、作品『Driftwood』『Gentlemen』『Comma, Pregnant Pgnant』『Comma, Pregnant Pause』(2004-5 Carnegie International exhibition in Pittsburgh)を収録。Oliver PayneとNick Relphの作品に見られる音と映像のダイナミックな関係は、Terry Rileyの『You're No Good』という曲のバージョンに合わせた『Mixtape』(2002)で例証されている。また、多層的なサウンドトラックも彼らの作品に欠かせない。『Gentlemen』(2003年)は、ドラム、モールス信号、そして企業による若者文化の流用についての詩的な物語が組み合わされている。この作品は、多国籍チェーンによって均質化されつつあるロンドンのカーナビーストリートで撮影されたライトやクリスマスの飾り付けの抽象的な映像に重ねて再生されている。『日常生活の政治』をコンセプトにし、本書では、作家の著書にインスピレーションを与えたトピック(グラムロックバンド、ロンドンの公共バスに乗ったときの体験など)についての作家自身による寄稿や、また、Oliver Payne自身にインスピレーションを与えたテーマ(Oliver Payneは保険の広告とグラフィティの政治性を考察している)についても、作家による寄稿を掲載した。また、20の質問をアーティストに投げかけ、Q&Aを収録。他、Serpentine Galleryキュレターによるエッセイを収録。本書カバーは、当時の交通機関(ロンドンのバス?)の座席のテキスタイル。Oliver PayneとNick Relphは、2003年にヴェネチア・ビエンナーレの35歳以下のアーティスト部門で金獅子賞を受し、2002年にはBeckのFutures賞にノミネートされるなど、1990年代後半から共同制作を行っていた。

Title: Architectural Ethnography

Artist: ATELIER BOW-WOW
Design: Åbäke 
Publisher: Harvard University Graduate School of Design / Sternberg Press
80 pages / 13.5 x 21 cm / softcover

Title: Drawings 2013-2014
Artist: Anthony Cudahy
Publisher: Perish Publishing
36 pages / 31 x 23.5 cm / softcover / risograph

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